「やっと、残り1袋だぁ。」
妻がアマゾン定期便でプロテインを買っていましたが、3袋も在庫を抱えてしまい一時停止中。
現在、1年かけて溜めたプロテインを消費中です。やっと残り1袋になりました。
さて、プロテインを飲んでいる方は、どのように飲んでいますか?
妻も以前は僕に合わせて、牛乳でプロテインを飲んでいました。
しかし、その後、彼女は”何度も”後悔します。
乳糖不耐症
そう、彼女は乳糖不耐症です。
乳糖不耐症とは、消化酵素のラクターゼが不足することにより、乳糖(ラクトース)が消化できず、お腹の調子が悪くなることをいいます。
「え!なぜ何度も後悔するのに、(プロテインと牛乳を)一緒に飲んだ!?」とも考えましたが、彼女はとても気遣いのできる妻なのです。
そうとはいえ、僕は中学生の頃からプロテインを「牛乳」で飲んでいます。
プロテインは、なるべく牛乳で飲みたい派なのです。
さて、困った。
そこで、妻のような「乳糖不耐症」の方でも飲めるプロテインを調べてみました。
プロテインの種類
まずはプロテインの種類です。
下のような種類がありますが、多くは英語の頭文字を使って略されているので、英語表記を見たほうがイメージしやすいですね。
- WPC(ホエイ・プロテイン・コンセントレート:Whey Protein Concentrate)
- WPI(ホエイ・プロテイン・アイソレート:Whey Protein Isolate)
- SPI(ソイ・プロテイン・アイソレート:Soy Protein Isolate)
- CPI(コラーゲン・ペプチド・アイソレート:Collagen Peptide Isolate)
おそらく普段、何も気にしなければ、WPCプロテインを購入すると思います。
ちなみにWPCの”C”「コンセントレート」とは「凝縮」という意味です。
タンパク質(プロテイン)を凝縮した商品ということになります。
乳糖不耐症でも飲めるプロテイン
乳糖不耐症の方には下の3つのプロテインが適しています。
- ホエイプロテインアイソレート(WPI)
- ソイプロテイン(SPI)
- コラーゲンペプチドアイソレート(CPI)
ホエイプロテインアイソレート(WPIプロテイン)
アイソレートとは「分離」という意味があります。
乳糖を含む、いろいろな成分を分離し、タンパク質含有量を増やした製品です。
乳糖の量が少ないため、乳糖不耐症の方にも適しています。
また、ものすごく運動をする人も、WPIプロテインを購入しているのではないでしょうか。
運動する人はプロテイン含有量も気になりますからね。
但し、気を付けたいのは「乳糖」が全く含まれていないわけではないので、成分表示確認が重要となります。

ソイプロテイン(SPIプロテイン)
ソイプロテインは大豆由来のプロテインです。
つまり、ソイプロテインは「植物性」です。そのため、乳糖が含まれていません。
そのほかにも下のような、植物由来のプロテインがあります。
- ピープロテイン(えんどう豆)
- ヘンププロテイン(麻)


コラーゲンペプチドアイソレートプロテイン(CPIプロテイン)
コラーゲンはタンパク質の一種で、コラーゲンペプチドとはタンパク質を低分子化したものとなります。
低分子化するこで消化吸収が早くなり、乳糖を一切含んでいません。
CPIプロテインは、たんぱく含有率が非常に高く、消化と吸収が早いのが特徴です。
プロテインは牛乳で飲むのが当たり前?
僕が初めてプロテインを飲んだのは中学生のころ。今から30年近く前。
兄がサッカー部で、部活から帰ったら牛乳でプロテインを飲んでいたので、僕も兄と一緒に飲んでいました。
大学生の頃はもう少し体重を増やしたくて、体を大きくするプロテインを牛乳で飲んでいたこともあります。
常にプロテインを飲んでいたわけではないですが、昔からちょくちょくプロテインにはお世話になっています。
その時は必ず、「牛乳」と一緒に飲んでいました。
だから、僕は今でもプロテインは「牛乳」で飲むのが当たり前だと思っていたのです。
もしかしたら、僕のようにプロテインは牛乳で飲むものと考えている方がいるかもしれません。(少数派ですよね..)
そんな方のために、次のような摂取方法があります。
乳糖不耐性のプロテインの摂取方法
プロテインは次のような摂取方法があることを知りました。
乳糖不耐症でも工夫しだいで、プロテインをおいしく摂取することができます。
- 水に溶かして飲む
- ヨーグルトに混ぜて食べる
- ホットケーキやお菓子に混ぜて食べる
水に溶かして飲む
僕が今までプロテインを牛乳で飲んでいたので、「プロテインは牛乳で飲むものだ」と強い思い込みがありますが、プロテインは水に溶かして飲むが一般的なのかもしれません。
知り合いに「プロテインは何と一緒に飲んでいるの?」と尋ねたら、水で飲んでいるのとことでした。
ヨーグルトに混ぜて食べる
ヨーグルトは乳糖を含みますが、発酵の過程で乳糖の一部が分解されます。また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌がラクターゼを産生するため、乳糖の分解を助けてくれます。
全く乳糖を含まないわけではないのですが、ヨーグルトは乳糖不耐症の方でも食べられる商品のようです。
ただ、ヨーグルトにプロテインを混ぜるとダマができてしまいます。
ヨーグルトにプロテインを入れる前に、少量の水で溶かすことをオススメします。
食感は「飲むヨーグルト」のような感じになります。
ホットケーキやお菓子に混ぜて食べる
ホットケーキの粉にプロテインを混ぜるという方法もあります。
こちらも、混ぜる前に水で溶かすといいかもしれません。
もちろん牛乳を使わずにホットケーキを作りましょう。
人工甘味料不使用のプロテイン
ちなみに、僕が飲んでいるプロテインは「LOHAStyle(ロハスタイル)ホエイプロテイン」です。
選んだポイントは「人工甘味料不使用・香料 保存料 無添加」だから。
※この商品はWPCプロテインなので、乳糖不耐症の方にはオススメではありません。
最近のWHOが「人工甘味料」は身体に悪いかもしれないと発表しました。
健康に気を使って飲み始めたプロテインだからこそ、なるべく「人工甘味料不使用」の商品を選びたいですね。

ゆきゆき夫婦の会話

プロテインのストックが3袋になったときはどうしようかと思ったけど、どうにかあと1袋だね。



定期便は止めるの忘れちゃうよね..。仕方がないよ。



次回は乳糖不耐症でも飲めるプロテインを買いたいな。



もちろん、そうしよう。
僕も、いろいろなプロテインを試してみたいからね。



でも、牛乳で飲むのは勘弁してね(笑)



はい。
「ゆきぴ」にもお腹にも優しい旦那になります(笑)
まとめ
妻が乳糖不耐症ということもあり、乳糖不耐症の方でも飲めるプロテインをまとめてみました。
乳糖不耐症の方へのオススメは下の3種類です。
- WPIプロテイン
- SPIプロテイン
- CPIプロテイン
最近は運動する人だけでなく、健康管理にプロテインを飲む人も増えています。
乳糖不耐症の方でも飲めるプロテインがちゃんとありますよ。ぜひ、日常に役立ててください。
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