こんにちは、ゆっきーです。最近、なんだか睡眠の質が落ちている感じがします。
睡眠の質を上げるためには、筋トレが効果的との研究結果があるので、自宅でできる筋トレから始めています。
そこで、筋トレ初心者のために、僕が筋トレについて学んだことを、ご紹介したいと思います。
筋トレの基本
筋トレを始めるにあたって、「科学的に正しい筋トレ 最強の教科書(庵野拓将=著)」を読みました。
筋トレには、大きく分けて下の2つの目的があります。
- 「筋肥大」:筋肉量を増やし、見た目に現れる筋トレ。
- 「筋力増強」:以前より重いものを持ち上げるなど、筋肉のパワーを底上げする筋トレ。
本書で筋トレは「総負荷量」が重要であるとを述べています。
・低強度トレーニングでも、『総負荷量』を高めることで高強度トレーニングと同等の筋肥大の効果が期待できる。
・総負荷量は、トレーニングの強度(重量)×回数×セット数によって決まる
科学的に正しい筋トレ 最強の教科書(庵野拓将=著)
具体的な数字でみると、下の二つのトレーニングは総負荷量が同じとなります。
総負荷量=ダンベル10kg(重量)×5回(回数)×5セット(セット数)=250kg
総負荷量=ダンベル5kg(重量)×10回(回数)×5セット(セット数)=250kg
低負荷でも、1回のトレーニングで行う回数やセット数を増やすことで、総負荷量を高めることができます。
「総負荷量」が重要となるので、必ずしも重いものを持つ(高負荷にする)必要はないんですね。

ダンベルの種類
ダンベルは、筋トレの定番の器具です。
ダンベルには、大きく分けて「固定式ダンベル」と「可変式ダンベル」の2種類があります。
固定式ダンベル
固定式ダンベルは、重量が固定されているタイプのダンベルです。
重量の変更ができないため、最初から目的に合った重量を選ぶ必要があります。
また、価格が比較的安価なのも特徴です。

可変式ダンベル
可変式ダンベルは、重量を自由に変更できるタイプのダンベルです。
最初は軽い重量から始めて、徐々に重量を上げていくことができます。
また、固定式ダンベルよりも重量を大きく変更できるため、幅広いトレーニングに対応できるのもメリットです。

固定式ダンベル5kgがオススメ
ダンベルには、さまざまな重量のものが販売されていますが、初心者には5kgのダンベルがおすすめです。
その理由は、以下の2つです。
- 5kgのダンベルは、初心者でも扱いやすい重量である
- 5kgのダンベルでも、総負荷量を高めることで効果的な筋トレができる
5kgのダンベルは、初心者でも扱いやすい重量なので、ケガのリスクを抑えることができます。
また、5kgのダンベルでも、1回のトレーニングで行う回数やセット数を増やすことで、総負荷量を高めることができ、筋肥大の効果を期待することができます。

僕は固定式ダンベル5kgを買ったよ。正直、ダンベルを買うときに「固定式」か「可変式」か迷ったけど、「総負荷量」が重要なので、「重さ」を「回数」でカバーすることにしました。



私は5kgでも重いと感じるんだけど?
重く感じる場合は3kgから始めてもいいよね。



そうだね。
重量の話で言えば、10回程度持ち上げられるくらいが、ちょうどいい重さだと言われているよ。
筋トレ方程式
筋トレには先ほどご紹介した「総負荷量」以外にも、下のような重要な指標があります。
- セット間の休憩時間
- 関節を動かす範囲
- 筋収縮の様式
- 運動スピード
- 週の頻度
「科学的に正しい筋トレ 最強の教科書(庵野拓将=著)」では「筋トレ方程式」として、下の計算式を紹介していています。
各指標の説明も具体的にされているので、これから「筋トレ」を行おうと考えている方は、ぜひ本書を読むことをオススメします。
とても勉強になる本です。
筋肥大の効果=総負荷量(強度×回数×セット数)×セット間の休憩時間×関節を動かす範囲×運動スピード×筋収縮の様式×週の頻度
科学的に正しい筋トレ 最強の教科書(庵野拓将=著)


ゆきゆき夫婦の会話



私、ムキムキな男性はちょっと苦手なんだけど..



そうなんだ。女性ってムキムキが好きだと思っていた。



好みは人それぞれだよ。だけど、健康的なほうがいいよね。



メタボは病気の原因になるから、筋トレはやったほうがいいよね。
少しは筋肉あったほうが、僕に惚れ直すでしょ?(笑)



うーん。
どちらかと言うと、「ごはん」を毎日作ってくれたほうが惚れ直すかも(笑)



…
まとめ
筋トレ初心者がダンベルを買うときは「固定式」か「可変式」か、「重量」はどれくらいがいいか迷うと思います。
お金に余裕があれば、大は小を兼ねるということで、可変式ダンベルを購入するのもいいかもしれません。
しかし、初心者は負荷云々より、筋トレを継続することが課題となりがちです。
奮発して可変式ダンベルを購入したのはいいけど、筋トレが継続できなく、ずっとダンベルを放置…
なんてことになりがちです。
筋トレは総負荷量が重要、重さじゃない。筋トレ初心者は「固定式ダンベル5kg」で十分。
習慣化できたそのとき、「可変式ダンベル」の購入を検討するといいと思います。



ダンベルは目に見えるところに置いていた方がいいよ。視界に見えなくなると、筋トレをやらなくなっちゃうからね。
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